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ペットボトルのキャップは何ゴミ?正しい捨て方と有効活用のご紹介

ペットボトルのキャップには「プラ」のマークがあるので「プラスチックごみ」です。

でも、ここ沖縄にはプラスチックごみの分別がありません。

 

なんとなく、ないち(沖縄県外)にいた頃の感覚でペットボトルの蓋だけ外して他のゴミと分けていたのですが、これはどうしたらいい?

 

そんな疑問について調べてみました。

 

ペットボトルのキャップは何ゴミ?

「プラスチックごみ」の分別がある自治体では「プラスチックごみ」の扱いです。

 

プラスチックごみの分別のない那覇では「燃やせるゴミ」として捨てることになります。

 

でも、せっかくの資源だし、このまま捨ててしまうのってとってももったいない気がしませんか?

 

なにかいい方法はないかな?

 

イオンの回収箱

色々調べてみたところ、沖縄のイオン系列のお店の店頭にペットボトルのキャップの回収箱があることが分かりました。

 

他のスーパーでもペットボトルのキャップのゴミ箱はありますが、それはペットボトルを分別するため、不要なキャップを外させるため、って感じだと思います。

たぶん、キャップはリサイクルされずに捨てられてしまうのではないかと思います。

 

でも、イオン系列で集められたキャップは、リサイクルされて寄付されています。

 

これまでの寄付先はこちら。

  1. 「NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)(ワクチンで支援)
  2. 「社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(栄養給食で支援)
  3. 「財団法人日本フォスター・プラン協会 プランインターナショナル」(図書支援)

2021年からはこちらに寄付されています。

 

引用元:

地球温暖化防止活動 | 環境・社会貢献活動 | イオン琉球株式会社

 

寄付してるって思うといいことしてる気がするけど、実はリサイクルって手間も時間も費用もかかります。

 

沖縄でのペットボトルのキャップや缶のプルタブのリサイクルの現状が書いてあります。

https://okirec.ti-da.net/e2468247.html

 

送料を考えると、リサイクルをせずにその送料分を寄付したほうがずっと効率的です。

リサイクルよりも、そもそもゴミが出ないようにするほうが大事なんですね。

 

でも、どうしても出てしまう分に関しては、イオンさんのようにリサイクルしてくれるところにお願いするのがいいのかな、って思いました。

寄付先が県内なのも嬉しいですね。

 

有効利用

工作

ペットボトルの蓋の利用方法で思いつくのは、やはり工作でしょうか。

子供が好きに遊んでくれるのが一番良いと思います。

 

何に使うかは自由です。

山積みのキャップを見たら、それだけで大喜びしてくれると思います。

 

売る

小さなお子さんがいない家庭は、必要としている家庭に譲るのはどうでしょうか?

「メルカリ」ではペットボトルのキャップも売られています。

 

でも、それほど需要はないように感じます。

運が良ければ買い手がつくかな?ってくらいです。

 

めずらしいキャップは売れやすい気がします。

あとは、色んな色が入っている方が売れる気がします。

 

クリップの代用

大袋を開けたけど食べきれなかったポテチの袋など、ペットボトルのキャップ部分を切りとって簡易クリップとして使えます。

 

やり方は簡単。

ペットボトルの上部を切り取って、切ったところの下から閉じたい袋を入れて外側に折り返して、キャップをするだけ。

 

大きな袋や厚い袋はキャップが閉じれなくなってしまうので注意です。

 

遊ぶ

ペットボトルのキャップを使ったゲームがあります。

 

ペットボトルのキャップに数字を振ります。

ビンゴのような数字がランダムに描かれているシートの上に、同じ数字のキャップを乗せていくだけ。

 

適当な秒数を設定して、誰が一番多く置けるかを競います。

意外と楽しいです。

 

シートはこんな漢字でダウンロードできます。

【数字のコマ置きシート】数字盤の作り方紹介!素材無料ダウンロードが可能! | noikiiki

 

自宅で遊ぶ分には簡単に手書きしたものでも良いと思います。

 

まとめ

ゴミの捨て方は自治体によって異なるので、お住まいの自治体の分別方法を確認してください。

 

那覇市ではペットボトルのキャップは「燃やせるゴミ」です。

 

ペットボトルから外して、ペットボトルは資源ごみ、キャップは燃やせるゴミに分別して捨ててください。

 

イオン系列のお店ではペットボトルのキャップを回収して寄付しています。

こちらも利用してみてください。

 

熱中症の予防などに水分補給は大切ですが、ペットボトルではなく水筒を持ち歩くなど普段からゴミが出ない工夫も必要です。